21日、中国の上海・新セン株価市場の株価指数は下げて始まり、午後には石炭、石油、証券、銀行セクターなどの大型株の下落拡大に伴い、下げ幅が拡大し、上海・深セン株式市場の下げ幅は一時3.5%を上回った。同日、上海総合指数の下げ幅は2011年11月以来約15カ月ぶりの最大下落幅を記録した。終盤には、環境保護、酒造セクターの上昇により、市場全体の下げ幅が縮小した。
同日、上海総合指数は2325.63ポイントで引け(71.55ポイント下げ)、下げ幅は2.98%。上海市場の取引高が1266億2800万元に急拡大した。深セン成分指数は9396.11ポイントで引け(249.76ポイント下げ)、下げ幅は2.59%。深セン株式市場の取引高も1186億3400万元と1000億元を上回った。