米国不動産市場につめかける中国からの「お得意様」

米国不動産市場につめかける中国からの「お得意様」。

タグ: 米国不動産市場

発信時間: 2013-02-28 19:04:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

全米不動産業者協会(NAR)がまとめたデータによると、2012年に米国不動産市場で不動産を購入した中国人の総購入額は90億ドルで、購買件数はカナダ人の購入者に次ぎ、世界の顧客源の中で2位になった。東南アジア沿海都市以外からの中国人顧客がますます多くニューヨークを訪れ不動産を見て回っているが、彼らは英語を話せない。ブラウンさんによると、10年前には東洋が西洋に合わせていたが、今は西洋が東洋に合わせるという流れに従わなくてはならないという。ブラウンさん自身、中国と米国との往復の回数が増えただけでなく、中国語のレッスンにも通っている。目的は中国人の顧客のどのような特徴が取引の成功を妨げるか」を理解することにあるという。たとえば米国の買い手はセントラルパークが見渡せるマンションを強く希望するが、中国人の買い手はこの点ではそれほど強い要望は出さない。ただ窓は絶対に南向きでないとだめだ。ブラウンさんは、「中国人顧客の最大の特徴は何かといえば、絶対に損をしない、ということだと思う。彼らは数千年にわたって商売をしてきた歴史があり、この点についてわれわれよりはるかに詳しく理解している」と話す。(編集KS)

「人民網日本語版」2013年2月27日

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