2013年の中国の自動車用品業界の動きを予想した報告が1日北京で発表された。これによると、自動車用品市場は引き続きおよそ30%の伸びを見せ、販売額は6600億元に達する見込みである。
報告は、「自動車電子部品市場は数年間の爆発的な成長を続けた後、今年は安定期に入るだろう。これに対して、車内アクセサリーやメンテナンス、改装市場は今後も速い成長を続ける」としている。
また、データによると、2012年の自動車用品の販売額は前年同期比31%増の5660億元だった。これについて報告は、「自動車用品の2015年の市場規模は9500億元に達するだろう」としている。
さらに自動車用品のネット販売については、「100%ないし150%の伸び率で成長して従来の販売ルートに影響を与える一方、ネット販売業界の参入過剰で競争が過熱するだろう」と見ている。
「中国国際放送局 日本語部」より 2013年3月2日