胡潤研究院は2月28日に発表した「2013世界長者番付」の中で、「中国は世界資本市場のうち、資産総額が10億ドルに達する長者が最多の国となり、米国を上回る212人に達した。中国の富は急速に増加しており、また富裕層に集中しつつある」と指摘した。また、最も富を築きやすい業界は不動産業となり、長者数が219人に達した。次に長者数が多かったのは、IT業界・金融業界となった。新京報が伝えた。
◆中国の長者数が世界2位に
同研究院は今回10億ドルをランクインの基準とし、1453人の長者によるランキングを作成した。ランクインした長者の上場企業の資産総額は、2013年1月17日までのものとされた。