中国国家能源(エネルギー)局が先般北京で開催した洋上風力発電の発展に関する座談会で、国家能源局の劉琦副局長は、洋上風力発電の発展の必要性と緊迫性を充分に認識し、洋上風力発電を風力発電分野の重要任務として取り組んでいくべきであるとの考えを述べた。1日付中国証券報が伝えた。
2012年末現在、中国の洋上風力発電の設備容量がまだ約30万キロワットの低水準にある。2015年に500万キロワットに引き上げるという目標の達成には重い課題が残っている。「効果的な措置を講じ、洋上風力発電の発展における突出した問題を解決し、洋上風力発電の発展を加速化を図り、その持続可能で健全な発展を促すことが必要である」と劉琦副局長が強調した。
「中国証券報」より 2013年3月1日