円安は日本経済を押し上げるか

円安は日本経済を押し上げるか。 安倍政権の強い勢いと圧力を前に、独立性を守ろうとしていた日本銀行はついに「屈服」した。今年初の金融政策決定会合で、日銀は無担保コールレートを0-0.1%で維持することのほか、インフレ目標を1%から2%に引き上げることを初めて明確にした…

タグ: 円安

発信時間: 2013-03-02 10:15:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

安倍政権の強い勢いと圧力を前に、独立性を守ろうとしていた日本銀行はついに「屈服」した。今年初の金融政策決定会合で、日銀は無担保コールレートを0-0.1%で維持することのほか、インフレ目標を1%から2%に引き上げることを初めて明確にした。また、期限を設けずに国債などを買い続ける無期限緩和を2014年に導入する方針を表明した。これによって20年近くで最大の量的緩和の扉が開かれた。

日銀は2012年以来、すでに5回量的緩和を実施し、資産買入等の基金はすでに101兆円という空前の規模になっている。このため日銀が金融政策の「水門」を完全に開いた今、国際世論からの非難の声も当然小さくはない。だが翻って現実を見ると、「全世界の中央銀行の中央銀行」と称される米連邦準備制度理事会(FRB)はQE1からQE4まで量的緩和ツールの使用を隠し立てしていないし、欧州中央銀行(ECB)もLTROからSMP、そしてOMTと量的緩和を一歩一歩進めている。欧米は危機から脱して景気を刺激するためにしたい放題のことをしていいのに、日本が20年の長きにおよぶデフレから脱するために自分のやり方を通しては、なぜいけないのか?したがって、無制限の量的緩和を力強く推し進める安倍政権は、国際世論を前にしても全く堂々としていられる。無制限の量的緩和によって市場に潤沢な流動性をもたらし、円安へ誘導して輸出を刺激することが日本政府の最重要政策の1つだ。サブプライム危機以降、円高は30%も進行した。この影響で日本の貿易は2012年に6兆9200億円もの記録的赤字を計上した。貿易赤字は2年連続でもあった。国内市場が小さく、主に輸出に依存している日本にとって、こうした結果が破滅的なものであることは間違いない。このため日本政府は円安への転換を望んでいる。

1   2   3   4    


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。