人民銀副総裁:GDP成長目標は科学的 CPI抑制の自信ある

人民銀副総裁:GDP成長目標は科学的 CPI抑制の自信ある。

タグ:中国CPI

発信時間:2013-03-08 16:45:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

当時の中国国務院の温家宝総理は3月5日、政府活動報告の中で、2013年の経済成長を7.5%前後にし、消費者物価指数(CPI)の上昇率を3.5%前後にするという目標を掲げ、メディアの間で話題になった。この2つの重要な経済指標をどのように解読すべきか。中国網の記者は中国人民政治協商会議全国委員会委員、中国人民銀行副総裁の潘功勝氏に独占インタビューを行った。

GDP 安定した成長と構造調整に配慮

潘功勝氏は、この2つの目標値は区間概念であると見ている。今年の政府活動報告で出されたGDPとCPIの目標は確かに科学的で、適当である。7.5%のGDP成長率は中国の経済成長のニーズを配慮したと同時に、経済構造の転換、経済成長モデルの調整、経済成長の質の向上というニーズも考慮したものである。これは間でバランスをとる必要があり、7.5%前後というのは科学的で適当な指標である。

CPI 輸入型インフレへの警戒が必要 目標実現の自信ある

今年のCPI上昇率の目標について、潘功勝氏は、米国や日本などの主要経済圏の量的緩和政策は、中国を含む発展途上経済圏の経済にある程度の影響を与えるとの見解を示し、「中国人民銀行は国際資本の流動状況に基づき、調査を強化し、金融政策を柔軟に講じ、変動による影響に対処する。CPI上昇率の抑制目標はやや難しいが、達成できる自信がある」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年3月8日

 

 

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