中国のWTO加盟から20年が経ちました。この20年間、中国は開放拡大を続け、GDPは10倍以上に増えました。中国は世界第2位の経済体となり、貨物貿易で世界第1位の輸出国および第2位の輸入国となりました。
2012年に中国共産党第18回全国代表大会(十八大)が開催されて以降、中国は自由貿易試験区と自由貿易港を建設し、外国企業の投資参入ネガティブリストの縮小、「一帯一路」共同建設の推進、世界輸入博覧会の開催などに取り組み、中国の開放拡大はより質が高く、よりハイレベルな方向へと向かい、ついには世界で初めて輸入をテーマとする国家レベルの展示会を開催した国となりました。
この20年は、中国が改革を深め、全面的な開放をしてきた20年であり、中国がチャンスを掴み、試練に立ち向かった20年であり、中国が自ら責任を担い、世界に幸福をもたらした20年でもあります。WTO加盟以来、中国は絶えず開放を拡大させ、国内の発展を進めるだけでなく、世界経済の発展をも活性化させました。
「中国国際放送局日本語版」2021年12月12日