この日の午後、盛光祖前鉄道相が中国鉄路総公司の総経理及び会社法定代理人に任命された。
「中国鉄路総公司設立問題に関する国務院回答」に基づき、中国鉄路総公司の国有資産収益やこれまでの債務問題は解決するまで、国は暫定的に国有資産収益を徴収せず、鉄道建設債券はこれまで通り政府がその債権の性質を保証する点は変化はない。
鉄道が担ってきた学生、傷痍軍人、農作物などの公益性がある輸送任務や西蔵線、南疆線(新疆ウイグル自治区南部)などの公益性の高い鉄道経営の損失は、国が今後鉄道の公益性輸送を研究しながら保障制度を立ち上げ財政補助などの方法を検討して、鉄道の公益輸送の損失を適切に保証する予定だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年3月15日