中国の第12期全国人民代表大会(全人代)第1回会議は各議事日程を終え、17日午前に北京の人民大会堂で閉幕した。閉幕式では習近平国家主席が重要談話を発表した。18日中国証券報が伝えた。
習近平国家主席は談話の中で、小康社会(いくらかゆとりある社会)を全面的に達成し、裕福で強い民主・文明・調和の社会主義の近代化国家を作り上げ、中華民族の復興を実現するという「中国の夢」はつまり、国家の強盛、民族の振興、人民の幸福を実現することであるとし、また「これは時代の流れであり、生活がより豊かになることへの人々の期待に応えるには、一切の自己満足も許されず、些細な懈怠も無いように努力し続け、不屈の精神で前進し、中国の特色ある社会主義の事業を推進していかなければならない」と、「中国の夢」の実現に向けた努力の重要性を強調した。
「中国証券報」より 2013年3月18日