中国の環境対策の強化、関連業種にチャンス
中国の李克強国務院総理は先般、環境対策で、より大きな決断を下し、より大きな行動を起こすことが必要であると強調した。18日中国証券報が伝えた。
李克強総理はその際、「特に、重点地域における故意による環境汚染に対して、期限付きの改善を求める必要がある。関係部門は水の汚染、土地の汚染に関する状況を完全に把握するよう努め、徹底した対策を講じなければならない」と指摘した。
アナリストは、30年余りの急速な経済発展を経て、GDP重視の業績評価メカニズムにより、中国が巨大な環境面の代価を払ってきたとしつつ、政府による環境対策の強化は、環境保護サービスや関連設備メーカーなどには新たな発展のチャンスとなるとの見方を示している。
「中国証券報」より 2013年3月18日