■日本車ディーラー、販売圧力が増加
東風ホンダのディーラーの販売担当者は、「当店は全国の状況とほぼ同じく、1月の販売台数はまずまずだったが、2月の予約数は少ない。春節(旧正月、今年は2月10日)の長期休暇により、2月の来客数と取引件数は約40%減少し、1-2月全体の販売台数が減少した」と語った。
広汽トヨタの某ディーラーは、「減少する販売データにより圧力が増加している。第1四半期の販売ノルマ達成は3月にかかっているが、3月ももう残りわずかだ。当店の3月の来客数は約20%増加しており、取引件数もやや回復しているが、強い販売圧力を受けている。4月には値下げによる販促で販売台数増加を目指す可能性がある。しかし今年は始まったばかりのため、価格を下げすぎることはない」と話した。
春節の終了に伴い、メーカー側からの供給が増加していることから、各社のディーラーの在庫が増加している。しかし日本車のディーラーは販売動向と比べ、在庫の増減に警戒を強めている。