中国国家発展改革委員会(発改委)の公式サイトの発表によると、発改委は先般、『総合交通中枢の発展促進に関する指導意見』を下達した。『意見』では、中国政府が「十二・五(第12次5カ年計画期、2011―2015年)」末をめどに、42の総合交通中枢の整備の完了を目指していることが提起された。27日付中国証券報が伝えた。
総合交通中枢整備における42の対象都市には、省都所在地の都市と直轄市のほか、遼寧省の大連市、河北省の秦皇島市、河北省の唐山市、山東省の青島市、江蘇省の連雲港市、江蘇省の徐州市、浙江省の寧波市、福建省の厦門(アモイ)市、広東省の湛江市、山西省の大同市が含まれている。
『意見』ではまた、各地が交通需要を充分に考慮し、新築や改造・拡張プロジェクトに力を入れ、総合交通中枢の一体化発展を推進していくことが求められた。
「中国証券報」より 2013年3月27日