中国自動車工業協会によると、今年1月から3月までの国産自動車の生産と販売いずれも500万台を超え、前年同期に比べて、それぞれ12.8%と13.2%増え、予想を上回ったことが分かった。
協会の統計では「3月の国産自動車の生産台数は208万5200台に達し、前月比で54.76%増、前年同期比では10.88%増となった。一方、販売台数は203万5100台に達し、前月比で50.22%増、前年同期比では13.25%増となり、月間の生産と販売台数が過去最高を記録した。そのうち、乗用車の生産と販売の迅速な成長は、第1四半期の全体の急成長の要因となる」としている。
今年の第1四半期は、中国自主ブランド車の市場シェアが高まりつつあり、乗用車販売総量の43.3%を占め、前年同期比で0.4ポイント上がったことから、業界の成長に勢いがあることを意味しているという。
「中国国際放送局 日本語部」 2013年4月13日