中国、２０１３年の金融市場は概ね低水準で推移
中国、２０１３年の金融市場は概ね低水準で推移。
タグ： 中国金融市場
発信時間： 2013-04-17 16:17:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
中国社会科学院は１６日発表した『中国金融発展報告２０１３』で、２０１３年の金融市場の動向は概ね低水準で推移する傾向だと指摘した。１７日付中国証券報が伝えた。
報告書は、具体的には外貨購入に伴う自国通貨の放出、物価動向、経済構造のモデルチェンジ、金利の市場化の進展などの要因に左右されると指摘した。外貨購入に伴う自国通貨の放出に関しては、外部市場に力強い回復の兆候が見られないことから、貿易収支の黒字額は引き続き縮小すると見られる。また、米経済ファンダメンタルズが好転していることで、ドル買いが進み、世界の流動性が米国に還流する傾向をもたらす。輸出と米国への資金還流により、２０１３年の外貨購入に伴う自国通貨の放出が資金需給に与える影響は全体的に弱まる見込みだ。
「中国証券報」より 2013年4月17日
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