釣魚島(日本名・尖閣諸島)問題の影響を受け、中日貿易は昨年より低迷を続けている。これは第113回中国輸出入商品交易会(広交会)の会場からも見て取ることができる。一部メディアの記者が4月16日に現場を取材したところ、展示ブースで出展中の日本企業は2社のみで、展示面積も狭かった。国際金融報が伝えた。
昨年秋に開かれた広交会では、釣魚島問題が騒がれていたが、17社の日本企業が集団で出展し、中国市場開拓の意向を示した。しかし今年の広交会では、展示ブースの片隅に2社の日本企業があるだけで、周辺の韓国・マレーシアなどの展示規模を大きく下回っていた。
「人民網日本語版」2013年4月17日