日本のホイール・鋼材大手のトピー工業株式会社が投資する大型装備部品プロジェクト「東碧履帯(中国)公司一期プロジェクト」は12日、山東省青島市の青島国家ハイテクパークで稼働式典が行われた。投資総額は300億円(約3億9千万ドル)に上り、同市で行われた日系プロジェクトの1件あたりの投資額としては過去最高になった。また同社は同パークに進出した初の日系企業となった。「人民日報」海外版が伝えた。
一期プロジェクトが稼働したことにより、同パークの装備製造業の規模が一層拡大し、製品のレベルが格段に向上し、地域の関連産業の集積や発展が促進されるとみられ、同パークや同市と日本ハイエンド製造のトップ企業との相互利益の協力が、実質的で大きな成果を上げたことがうかがえる。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年4月18日