国务院:防范地方政府性债务和信贷风险
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国务院总理李克强17日主持召开国务院常务会议,分析一季度经济形势,研究部署下一阶段工作。
会议认为,一季度国民经济运行平稳,总体良好,经济增长速度、城镇新增就业等主要指标稳定在合理区间。当前我国正处于工业化、城镇化的重要阶段,经济转型升级处于关键时期,发展有巨大潜力和空间。但面临的国内外环境十分复杂,平稳运行与隐忧风险并存,制约发展的矛盾不断显现。要进一步加强分析研判,把握规律性,增强预见性,求真务实,真抓实干,牢牢掌握经济工作的主动权。
会议强调,要保持宏观经济政策连续性和稳定性,继续实施和用好积极的财政政策和稳健的货币政策,增强政策针对性,统筹考虑稳增长、控通胀、防风险。同时,用更大气力释放改革红利,加大结构调整力度,激发企业和市场活力,稳中求进,增加就业和收入,提高质量与效益,加强节能环保,努力打造中国经济升级版。
国務院常務会議、今後の中国の経済運営について方針表明
中国国務院の李克強総理は17日、国務院常務会議を開き、第1四半期の経済動向について分析し、今後の取り組みについて取り決めを行った。18日付中国証券報が伝えた。
会議では以下の見方が示された。第1四半期は安定した経済運営が維持されており、経済成長率、都市部新規雇用者数などの指標がおおむね望ましい水準にある。中国の工業化と都市化は重要な段階に入っており、経済のモデルチェンジ、産業のグレードアップも肝心な時期を迎えており、巨大な発展の潜在力と可能性を秘めている。一方で、内的・外的環境が極めて複雑なもので、隠れたリスクは常に隣りあわせに存在しており、発展を妨げる矛盾は次から次へと現れている。調査・研究を一層強化することで規則性を的確に捉え、予見性を高め、事実重視の姿勢を保ち、真剣に仕事に取り組み、経済発展における主導権をしっかりと握る必要がある。
また、マクロ経済政策の継続性、安定性を維持する。引き続き積極的な財政政策と穏健な金融政策を実施し、政策の的確性を高める。安定的な経済成長の維持、インフレ抑制、リスク防止に力を入れると同時に、改革の成果を一層高め、構造調整を強化することで企業と市場の活性化を促す。「穏中求進(安定を保ちつつ経済成長を促す)」の方針を堅持し、雇用拡大と所得の向上を図り、経済発展の質と効率の向上に努め、省エネ・環境保護の強化を進め、中国経済のグレードアップを目指す。