米金融大手ゴールドマン・サックス(GS)は17日発表した報告書で、香港株式市場上場の中国生物製薬の2013―2015会計年度の営業収入に関する予想を4―5%に上方修正した。2012年の主要製品の販売が予想よりも好調だったことが主な理由である。目標株価は4.21香港ドルから4.6香港ドルに引き上げられた。18日付中国証券報が伝えた。
中国生物製薬が内陸部で最も好調な製薬会社であるとのGSの見方は変わらず、同社の製品と販売ルートが幅広く、研究開発能力も強いとGSが見ている。しかし、2013年の収益の伸びが不透明なため、GSは投資判断を「ニュートラル」としている。
「中国証券報」より 2013年4月18日