黎氏は日本企業から得た情報に基づき、「このほど日本からホットマネーが中国に流入しているが、これはかつてほとんど見られなかったことだ。日本が無制限の金融緩和策を実施すると、日本の銀行は日本企業に貸付を迫っている。日本企業は体裁を気にして貸付を受けると、これらの資金を中国に移している。こうすることで利ざやを獲得し、同時に人民元相場の上昇によって利益を得ることができる」と分析した。
黎氏は、海外資金の流動に対する監督管理をイノベーションし、流入資金の調整を続け、違法ルートの取り締まりを強化するよう提案した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年4月19日