独トンネル掘削設備メーカーHerrenknecht AG社のHerrenknecht社長は、「中国メーカーは業界内の魅力的なパートナーで、着実な技術改善により大きな進歩を達成し、競争力をつけている。しかし中国企業の生産する建機は専門化が遅れており、特に一つの専門的な商品の技術が世界トップクラスに達している中小企業は多くない」と指摘した。
Herrenknecht氏は、「当社の生産するトンネル掘削設備には完成品がなく、顧客の要請とプロジェクトの具体的な施工条件に基づきオーダーメイドしている。当社は顧客と直接連絡し、仲介業者を間に挟まない。これは製品の高度な専業化を示す一例だ。技術の経験蓄積は長い道のりを歩む必要がある。メーカーは力を集約し、専門化を実現し、スタートラインから着実に発展していかなければならない」と語った。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年4月19日