日本の財務省が4月18日に発表したデータによると、日本の2012年度の国際収支は8.17兆円の赤字となり、赤字幅は前年度から 84.8%拡大した。日本の国際収支の赤字は2年連続で、赤字額は現行統計が始まった1979年以来の最大となった。3月の国際収支は 3624億円の赤字で、9カ月連続の赤字となった。
貿易データは赤字を続けているものの、日本経済には復活の兆しが見え始めている。
日本の安倍晋三首相は昨年末の就任以来、金融緩和・財政支出・成長戦略を柱とした“アベノミクス”を進めてきた。日本経済の景気指数は3カ 月余りで上向きとなりつつある。