中国人民銀行(中央銀行)の最新の統計データによると、3月末の中国の金融機関の人民元建て貸付残高は前年同期比14.9%増の65兆7600億元に達した。第1四半期の人民元建て新規貸付は同2948億元多い2兆7600億元だった。25日付中国証券報が伝えた。
3月末の不動産貸付残高は同16.4%増の12兆9800億元で、伸び率は前年同じ時期を3.6ポイント上回った。第1四半期の新規不動産貸付は同4667億元多い7103億元だった。3月末の不動産貸付残高の内訳を見ると、土地開発関連の貸付は同21.4%増の1兆400億元で、前月比では10カ月連続上昇となった。不動産建設関連の貸付は3兆2000億元で同12.3%増、伸び率は2012年末を1.6ポイント上回った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年4月25日