「任さん、最近お宅で飼育しているブタはどうですか。春の季節は防疫がとても肝心ですよ。疫病予防スタッフはブタのためにワクチンを注射しに来ました」、と4月10日、山東省沂源県歴山住民区の疫病予防スタッフ鹿江さんは西河北村の養豚農家任道勝さんに言った。
現在、天気が暖かくなり、ちょうど動物の重症疫病予防の肝心な時期でもある。歴山住民区事務所は動物疫病予防の仕事をくり上げて手配、着手し、専門的に重症動物疫病予防・コントロール指導グループをつくるとともに、集中して5人の疫病予防スタッフに対し疫病予防作業前の育成・トレーニングを行った。
ここ数日らい、沂源県は獣医ステーションのスタッフと疫病予防スタッフを組織して村、適正規模の養豚農家を訪ね、動物の疫病予防についての法律・法規および方針・政策を紹介するとともに、疾病の予防・コントロールから無害化の処理、および飼料の組み合わせと使用に至るまでそれぞれ指導と説明を行った。3月1日から、歴山住民区事務所獣医ステーションのスタッフと疫病予防スタッフは15の村(住民区)の家畜・家禽に対し普遍的に検査と検疫をすすめた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年4月26日