中国物流購買連合会と国家統計局サービス業調査センターが1日発表したデータによると、4月の中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.6で、3月の50.9から小幅に反落した。しかし、これは依然景況感の改善と悪化の分岐点である50を上回る水準である。中国の製造業PMIが50を上回ったのは7カ月連続である。2日付中国証券報が伝えた。
4月の製造業PMIを構成する各サブ指数のうち、新規受注数指数が51.7で前月比0.6ポイント低下、製造業生産高指数が52.6%で同0.1ポイント低下、購買価格指数が40.1で同10.5ポイント低下、完成品在庫指数が47.7で同2.5ポイント低下、原材料在庫指数が47.5%で同横ばいだった。
「中国証券報」より 2013年5月2日