中国自主開発の第3世代原子炉が承認、福島原発の教訓を活かして

中国自主開発の第3世代原子炉が承認、福島原発の教訓を活かして。

タグ: 中国 第3世代原子炉 福島原発

発信時間: 2013-05-02 15:35:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国核工業集団公司が独自に研究開発し、100%の知的財産権を持つ先進的加圧水型軽水炉「ACP1000」の基本設計が28日、承認された。専門家は、ACP1000の技術と安全指標は世界の第3世代原子炉と同等の水準に達しており、設計と建造の国産化を実現できるとの認識で一致した。

ACP1000の開発においては、世界の第3世代原子炉技術の先進的理念を十分に参考にし、福島第1原発事故の経験と教訓を活かし、世界における最先端の法的基準を満たしている。

中国核工業集団公司はすでにACP1000の基本的な安全分析報告と設計をまとめおり、現在施工設計に取りかかっている。年末には着工の条件が整う予定で、最初の原子炉プロジェクトの国産化率は85%以上を目指す。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年5月2日

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