ヴォルフガング・ショイブレ独財務相は当日、「為替相場の問題について激しい議論があった。各国の代表者は、外為市場の動向に注目している」と述べた。カナダのフレアティ財務相は、「G7の代表者は、各国の為替相場は市場原因に基づく自由な変動であるとした。しかし各国はこのほどの為替相場の変動に懸念を表明した」と語った。イタリアのサッコマーニ財務相は11日にブルームバーグのテレビ取材に応じた際に、「各国の金融政策が、資金フローや為替相場の変動を通じて、他国に予想できぬ効果をもたらすことに注意する」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年5月14日