▽成長率トップは雲南と貴州、ワースト1位は上海
雲南と貴州のGDP総額はそれぞれ2260億4200万元、1231億8600万元と、他に比べて突出しているわけではないが、成長率は12.6%でトップとなった。一方、上海はGDP総額が4937億5千万元、成長率は7.8%でワースト1位、北京はGDP総額が4101億2千万元、成長率は7.9%でワースト2位、浙江省はGDP総額が7261億5千万元、成長率は8.3%でワースト3位だった。上海と浙江のGDP成長率は2012年にもワースト1位、2位で、今年第1四半期とほぼ同じ順位だったが、北京は昨年のワースト7位からワースト2位に大きく転落した。上海、北京、浙江は中国東部の経済大省であり、経済成長率が大幅に鈍化した。