中国保険監督管理委員会(保監会)が23日発表したデータによると、1―4月の中国保険業の元受保険料収入は前年同期比9.2%増の6466億7400万元となった。一方で、保険資金運用残高と保険業資産総額はそれぞれ年内初の減少を記録した。24日付中国証券報が伝えた。
4月末時点で、保険資金の運用残高が3月末から1.54%減の6兆9800億元。保険資金運用残高の主な内訳は、債券が全体の45.63%を占める3兆1800億元、銀行預金が2兆2100億元(31.64%)、株式と証券投資ファンドが8007億200万元(11.48%)。保険業の資産総額は3月末から1.37%減の7兆5600億元。うち保険資金管理管理会社の資産額は151億7900万元だった。
「中国証券報」より 2013年5月24日