香港上海銀行(HSBC)が23日発表したデータによると、5月の中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は、景況感の悪化と改善の分岐点である50を下回る49.6となり、7カ月ぶりの低水準を記録した。24日付中国証券報が伝えた。
サブ指数を見ると、中国製造業生産高指数は51.0で、3カ月ぶりの低水準となった。一般的には、PMIが50を上回ると、製造業の生産活動が拡大していること、50を下回ると製造業の生産活動が縮小していることを示すとみなされている。
「中国証券報」より 2013年5月24日