中国証券大手の銀河証券は22日、香港株式市場に新規上場した。上場初日の始値は5.78香港、終値は5.62香港ドルで、5.3香港ドルの公開価格から6%上昇した。一日の取引高は26億7900万香港ドルだった。23日付中国証券報が伝えた。
5.3香港ドル公開価格で計算すると、銀河証券の株価収益率(PER)は約17.7倍、資金調達額は83億香港ドル(約65億元・10億7000万米ドル)となる。新規株式公開(IPO)時の公募倍率は約29倍と高く、香港株式市場の年内資金調達額最大の新株として、銀河証券の上場は投資家の間で大きな関心を集めている。
「中国証券報」より 2013年5月23日