中国工業情報化部は22日、『民用航空工業中長期発展計画(2013―2020年)』を発表し、2020年までに、国内航空機市場における国産幹線航空機(大型航空機)のシェアを5%以上に引き上げ、国産支線航空機(コミューター機)と国産汎用航空機のシェアを大幅に引き上げ、民間航空機産業の年間営業収入を1000億元以上にするという目標を提起した。23日付中国証券報が伝えた。
目標を達成するにあたり、工業情報化部は関連部門と連携して、民間航空機産業の発展に関する法律・法規の制定を進め、航空工業の発展を推進するための法体系の構築に努める。国内航空工業の管理と技術基準の制定を速めると同時に、国際基準の制定と調整に積極的に参加し、民間航空工業の発展政策の制定に尽力する。
「中国証券報」より 2013年5月23日