深セン市新エネルギー自動車プロジェクト弁公室によると、深セン市は物流分野において液化天然ガス(LNG)を利用する大型トラックの普及を推し進める方針であり、同市の天然ガススタンドの建設もタイムテーブルに上っているという。4日付中国証券報が伝えた。
2012年以降、中国各地でLNG自動車の普及を推進する方針が相次いで打ち出され、中央と地方がLNG自動車産業支援政策を提起することも多くなっている。
「十二・五(第12次5カ年計画期、2011―2015年)」期に、中国が天然ガススタンドを3000カ所新規建設し、天然ガススタンドの総数が5000カ所に達し、都市間旅客・貨物輸送車両と公共バスによるLNG利用が一般的になる。アナリストは、LNG自動車産業の発展に伴い、関連上場企業も受益すると見ている。
「中国証券報」より 2013年6月4日