中国人民銀行(中央銀行)金融ICカード推進作業グループのリーダーである李暁楓氏は先般、中国の金融ICカード新規発行枚数が2013年に爆発的な成長を遂げるとの見方を示した。
李暁楓氏によると、2013年の中国金融ICカードの新規発行枚数が2億枚に達し、累計発行枚数は年内3億枚以上になる。第1四半期、中国金融ICカードが6600枚の純増となり、同期のカード発行総数の30%以上を占めた。政府は今後金融ICカードの発行に一層力を入れる方針であるという。
これまでに、市場では2013年の金融ICカードの新規発行枚数が1億5000万枚になると予想されていたが、予想をはるかに上回る結果になることが確実視されている。
「中国証券報」より 2013年6月4日