日本の三大自動車メーカーは4日、今年5月の中国での自動車販売台数が増加に転じたことを明らかにした。昨年末の日本関連の抗議デモで日系車の需要が冷え込んで以来、三大メーカーがそろって販売台数の伸びを達成したのは同月が初めてとなる。「新京報」が伝えた。
トヨタの販売台数は7万9千台で前年同月比0.3%増加した。日産自動車は10万2990台で同2.0%増加し、ホンダは5万4577台で同4.7%増加した。
三大メーカーによると、最近発売した新車種の売れ行きが好調なこと、スポーツ用多目的車(SUV)の需要が旺盛なことから、5月の販売台数が前年同月を上回ったという。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年6月6日