中国国家外匯管理局(外匯局)が発表したデータによると、5月の中国銀行業代理為替決済における買い越し額が172億米ドルで、4月の343億米ドルと比べて50%の大幅減となった。18日付中国証券報が伝えた。
5月、中国銀行業の外貨購入額が1567億米ドル、外貨売却額が1463億米ドルで、104億米ドルの買い越しとなり、うち代理為替決済における外貨購入額が1505億米ドル、外貨売却額が1333億米ドルで、172億米ドルの買い越しだった。また、銀行業代理為替決済における長期外貨購入契約額は311億米ドル、長期外貨売却契約額は207億米ドルで、長期為替決済契約で104億米ドルの買い越しだった。
「中国証券報」より 2013年6月18日