中国不動産開発大手の万科は5日、上半期の不動産販売状況を発表した。発表によると、万科の6月の販売面積は111万6000平方メートル、販売額は134億9000万元だった。1―6月の販売面積は716万4000平方メートル、販売額は836億7000万元で、前年同期と比べて販売面積と販売額はそれぞれ19%、34%上昇した。5日付中国証券報が伝えた。
上半期、中国不動産市場の回復傾向が続いた。販売データを見ると、万科は引き続き業界をリードした。中国指数研究院が先般発表したデータによると、万科、緑地、保利、中海の不動産開発大手4社の上半期の不動産販売額はいずれも600億元を上回り、万科は2位の緑地より183億7000万元多い金額でダントツの販売額トップとなった。
「中国証券報」より 2013年7月5日