エネルギー関連コンサルタント会社ウッド・マッケンジーのアジア・アップストリーム調査部門責任者のクレイグ・マクマホン氏は、「中国石油天然気(ペトロチャイナ)のタイトガス開発は、人も羨む成功を収めている。同社は2005年の時点では、関連技術を把握していなかった。8年後の今、同社が自社の技術力により、蘇里格ガス田を順調に経営している」と語った。
3200メートルの深さのガス田を例とすると、ペトロチャイナの掘削に必要な時間が3分の2短縮され、15日だけで掘削が完了できるようになった。同社の蘇里格ガス田開発指揮部主任の趙建新氏は、「当社は最終的に、タイトガスの開発のカギは最先端の技術ではなく、最も蘇里格に適した新技術にあることに気づいた」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月10日