中米戦略対話 エネルギーと金融改革が焦点に

中米戦略対話 エネルギーと金融改革が焦点に。 第5回中米戦略対話が米ワシントンで始まった。米国務省の記者会見から得た情報によると、1日目午前の出席者全員の議題は気候変化とエネルギー安全で、午後は戦略・経済対話に分かれた。経済対話では主に、持続的かつ力強いバランスのとれた経済成長の促進、貿易・投資機会の増加、金融市場の安定と改革の強化について議論された…

タグ: 中米戦略対話 金融改革 エネルギー

発信時間: 2013-07-11 10:24:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

中国金融改革の促進は、中米戦略対話の重要な内容だ。米連邦準備制度理事会のバーナンキ議長、中国財政部の楼継偉部長、中国人民銀行の周小川総裁は、中国金融の安定・開放、米国の量的緩和策(QE)と中国金融について、議論を掘り下げる予定だ。中国の開放の加速は、米国にとって重要な戦略的意義を持つ。米国の高官は、「今回の中米戦略・経済対話は、オバマ大統領のアジア太平洋回帰戦略の重要な部分のため、我々は中国側との提携を強化している」と述べた。

中国は米国のQEに注目しており、米国も中国の資金不足に注目している。米国務省の高官は、中国中央銀行(中国人民銀行)の資金不足への態度を評価し、中国中央銀行と政府の態度は中国金融改革を市場化に向かい発展させるという、強い意向を示したと指摘した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月11日

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