不動産業の業績好調を好材料に、中国株式市場で10日、不動産セクターの株が全面上昇となり、万科、保利、招商、金地の中国不動産開発大手4社の株価はそれぞれ6.42%、5.43%、8.90%、6.04%上昇した。11日付中国証券報が伝えた。
不動産開発大手4社のうち、保利地産は10日に率先して1―6月期業績を発表した。同社が発表した2013年中間決算速報によると、上半期、同社の営業総収入は304億6400万元で、前年同期比で50.94%の大幅増となった。株主に帰属する純利益は同35.37%増の33億9800万元、1株当たり利益は0.48元だった。
「中国証券報」より 2013年7月11日