世界で有名な市場調査機関2社が10日発表した報告によると、世界のパソコン市場出荷台数が2013年第2四半期に11%減少し、5四半期連続の減少となった。しかし、こうした中で、世界パソコン市場シェアを伸ばしてきた中国の聯想集団(レノボ)の第2四半期のパソコン出荷台数がヒューレット・パッカード(HP)を抜き、世界一位となった。
調査会社の米International Data Corporation(IDC)は10日、2013年第2四半期のレノボの世界市場シェアが前の四半期より1.4ポイント増の16.7%に達し、初めて世界1位に立ったと発表。IT調査会社のガートナー(Gartner)も同日、レノボの世界PC市場シェアが前の四半期から1.8ポイント増え、世界トップの16.7%になったと発表した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月12日