英ロイター通信が発表した最新の調査結果によると、旺盛な民間消費と輸出成長により、日本経済は本年度に着実な回復を見せる見通しとなったが、中国経済の成長鈍化が日本の今後のリスクになる可能性が出てきた。ロイター通信が7月18日に伝えた。
安倍晋三首相の大胆な金融緩和策と大規模な財政支出拡大が、経済成長を支え続ける。安倍首相は参議院選挙後に、景気回復に向けた刺激策を推進する。ロイター通信が25人のアナリストを対象に実施した調査によると、日本の2013年度(2013年4月から2014年3月まで)の経済成長率は、2.7%に達する見通しだ。