淄博市淄川区政府から得た情報によると、淄川区は中国鉱業連合会に「中国のミネラル・ウォーターの故郷」と命名されており、山東省では初となる全国7つ目の「中国のミネラル・ウォーターの故郷」となったことがわかった。
淄川の太河生態保護区の森林被覆率は70%に達し、ミネラル・ウォーター資源は地下200―300メートルのカンブリア系、オルドビス系地層の灰色の岩石の中に埋蔵されている。
中国科学院院士、中国国土資源部成都地下鉱物研究所教授の劉宝珺氏率いる専門家グループは、淄川区のミネラル・ウォーターはストロンチウム型、リチウム型とストロンチウム・リチウム複合型のもので、その上水質も優良であり、そのうちのリチウム型ミネラル・ウォーターの豊富含有区が山東省で発見されたのは初めてであると述べている。現在、淄川区全域にはミネラル・ウォーター井戸があわせて7つあり、産出したミネラル・ウォーターは省内外で好調な売れ行きを見せている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月22日