7月6日早朝、山東省淄博市沂源県大張荘鎮(町)南岩四村の淄博于佳園農業発展有限会社の長青樹グリーン・安心野菜栽培基地は忙しい光景であった。
白のビニールハウスの中で、緑鮮やかなキュウリ、赤いトマトなどの新鮮な野菜が1つ1つの白の「蚊帳」の中で見えつ隠れつし、非常に美しい。
「これは防虫ネットです。農薬で虫を駆除すると、野菜の農薬は残留基準値を超えてしまう。防虫をネットを張れば、外から虫が入って来れなくなり、またハウスの中にも殺虫灯や粘着テープ式捕虫器を取り付けることで、虫害を防止できるだけでなく、農薬の不使用を徹底することもできました」、と技術員の孫啓文さんは説明し、さらに次のように語った。
「基地内の野菜は有機野菜の規格統一された規定を厳格に実行し、「蚊帳」の中で生長している野菜は発酵を経た完全に純天然の有機肥料と山の泉の水で栽培しており、まぎれもない品質の高い安心野菜です」。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年7月22日