北京工商大学貿易経済系副主任の徐振宇氏は記者に対して、「民間企業の入選数の増加は不思議なことではない。市場経済の発展そのものが、民間ブランドが強くなる過程であるからだ」と述べた。
データによると、民間経済の対GDP比は2012年に60%を上回った。民間企業の輸出額は21.1%増の7699億ドルに達し、全体的な増加率の13.2%を上回り、輸出全体に占める比率が4.1%上昇の37.6%に達した。この成績は、外需が低迷した2012年に実現されたものだ。
徐氏は、「市場経済の成長、中国経済の安定的な高度成長により、民間企業のブランド樹立の理想的な環境が提供された。これまでは、民間企業は大規模になった途端に経営に行き詰まるとされてきたが、現在多くの民間企業は大規模になっても好調な経営を維持しており、さらに有名ブランドを手中に収め、実力がさらに強化されている」と指摘した。
民間企業、モデルチェンジ・アップグレードを加速