上海自由貿易区、中国の対外開放をリードへ

上海自由貿易区、中国の対外開放をリードへ。

タグ: 上海自由貿易区

発信時間: 2013-07-29 16:56:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

上海自由貿易区の設立はサービス貿易のレベルを押し上げる。グローバル企業の本部やオペレーションセンター、開発センター、投資センターなど機能的機関が集まることによって、サービス貿易の機能は貿易のオペレーションとコントロール、オフショア貿易などハイエンドの貿易機能にグレードアップする。霍建国氏は、開放拡大を通じてより多くのグローバル企業の地域本部やオペレーションセンターなどの機能的機関を上海に呼び込み、外資を利用してレベルアップを図るとともに、外資の先進技術、先進的な管理などの効果を十分に発揮して中国経済の構造転換・グレードアップを牽引するとの見方を示す。

「上海自由貿易区は上海国際航運センターの目標実現にも非常に有利」と上海の海運企業関係者は語る。法律、税収、金融方面の立ち遅れから、上海はパナマ、シンガポールなど世界的な海運センターとの距離がまだある。海運の発展に関して上海自由貿易区は、国務院が掲げる「国際航運センターを建設する」という政策を引き継ぎ、船舶貿易、船舶管理、海運マネージメント、海運コンサルティング、船舶技術など様々な海運サービス機関の発展に力を入れ、海運サービスの産業チェーンを拡大し、近代ロジスティクスなど関連産業の発展につなげることで、海運サービスの機能を整備していく方針だ。

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