日本の6月の鉱工業生産が予想を上回る減速状況となったことを受け、アベノミクスを中心とする日本の景気浮揚計画の効果への懸念が強まっている。
日本の経済産業省が30日発表した6月の鉱工業生産指数速報値は、前月比3.3%低下の94.5で、5カ月ぶりの低下となり、減速ペースがロイターの1.8%の予想値を大きく上回った。5月の鉱工業生産指数は1.9%増だった。
経済産業省の製造工業生産予測調査では、日本の鉱工業生産指数が7月は6.5%上昇、8月は0.9%低下になる見通し。同日発表された6月の家計調査(消費支出)が1世帯当たり26万9418円で、前年同月比実質0.4%減、前月比(季節調整値)実質2.0%減となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年8月1日