上海株式受託管理センターの中小企業株式譲渡システムは7日、正式に運営開始した。中小企業101社が第1陣会員企業となった。これは、上海株式受託管理センターの総合的金融サービス・プラットフォーム構築における重要内容であるとされている。8日付中国証券報が伝えた。
上海株式受託管理センターの張雲峰総経理は、「上海株式受託管理センターと上海の新三板(株式譲渡代行システム)とは競争関係にあり、2つの市場のサービスの対象と目標は同じである。リスク抑制のため、当面中小企業株式譲渡システムにおけるオンライン取引を実施しない方針だ」と話す。
「中国証券報」より 2013年8月8日