最新の調査報告によると、家電販売における電子商取引(EC)の役割はますます重要になりつつあり、売上高の伸びは従来の販売ルートを大幅に上回っていることが分かる。2013年上半期、中国のB2C(企業対消費者取引)家電ネット販売の市場規模(携帯端末、タブレットPC含む)は既に530億元に達しており、B2C全体に占める割合は17.7%まで拡大している。13日付中国証券報が伝えた。
オンラインショッピング専門サイトが家電のネット販売における最重要ルートとなっており、京東商城や天猫(Tmall)、蘇寧易購の三大プラットフォーム型電子商取引大手の家電売上高は家電ネット販売の取引額全体の90%以上を占めている。なかでも、京東商城は50%近いシェアを占め、家電とCCC認証(中国強制認証制度)対象デジタル製品の最大のオンライン小売市場となっている。