日本の経済特区を解読 ハードル下げてグローバル企業を呼び込む

日本の経済特区を解読 ハードル下げてグローバル企業を呼び込む。

タグ: 経済特区 自由貿易試験 アジア本部の特区

発信時間: 2013-08-13 15:53:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

今の日本はすでに少子高齢化社会に突入しており、国内の人材、資金など方面で供給が縮小している。そのため世界から優秀な人材や情報、先端技術、経営戦略、資金などを導入し、日本経済に活力を注入する必要がある。ただ近年アジア各国の急成長にともない、日本の国際競争力は落ちてきている。新興国の政府は外資を呼び込もうと優遇政策を数々打ち出しているが、日本には何ら支援策がなく、グローバル企業の撤退が相次いでおり、グローバル企業の活動の中心だった地位を失いつつある。

こうした環境の中、東京も羽田空港の国際化、3つの環状道路の完成などハード面のインフラ建設推進に力を入れている。これらは非常に重要な意義がある。

日本に拠点を置くグローバル企業を詳しく観察してみると、その多くが中長期で地方での製造・販売を目的とする2次投資に関連しており、地域経済の活力を促し、雇用を拡大し、地方もその恩恵に授かっている。特に強調しておかなければならないのは、グローバル企業の本部を呼び込めれば、その開発、製造、流通、販売などのアジア戦略も掌握できることだろう。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年8月13日

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